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皮脂欠乏湿疹

  • 皮脂欠乏湿疹

皮脂欠乏性湿疹は元々は高齢者に多く発症していた皮膚の疾患で、乾皮症状と呼ばれることがある疾患です。

放置しておくとこんなことになる可能性があります

皮脂欠乏性湿疹

皮膚は皮脂が分泌されることで乾燥を防いでいます。乾皮症になってしまうと皮膚のバリア機能が損なわれ、乾燥に弱い皮膚になってしまいます。皮膚の乾燥が失われてしまうと痒みが起こり、痒い部分を掻き壊してしまうことでさらに痒みを引き起こしやすい状態になってしまい、トラブルが継続する原因になります。この痒みの連鎖を止めるためには保湿や洗浄などの肌のケアを学ぶ必要があり、このような治療を行わなければ肌が硬くなり、ゴワゴワした肌になる苔癬化を引き起こすこともあるので注意が必要です。このようになってしまうと、なかなかもとに戻らないこともあるので放置してしまうのは厳禁です。

市販薬などの自己診断はこんな危険性があります

市販されている薬にはかゆみを抑える薬や保湿に必要な薬が売られているのですが、この薬の使い方やこの薬の選び方が難しく中には薬が原因で薬疹と言うかぶれを引き起こすことがあるので、これらの異常を抑えるために様々なケアが必要になります。

お肌の疾患は保湿と洗浄などのケアとステロイド薬などの炎症のコントロールが必要です。ステロイド薬は非常に便利な薬で炎症を抑えるために活用すると非常に効果があるのですが、副作用の問題があり医師のアドバイスを受けながら使うことが必要です。安全に薬を選んで治療を行うためにも是非医師に相談をするようにしてください。

どのような保湿剤が処方できるのか

皮脂欠乏性湿疹には、ステロイドの塗り薬以外にも、皮脂の保湿剤が使用されます。

ヒルドイドは、新宿区西新宿にある当院皮膚科でも、よく処方しています。ヒルドイドは、ヒルドイドソフト軟膏、ヒルドイドクリーム、ヒルドイドローションがあり、つけ心地が違います。夏は、べたつきの少ないローションタイプのヒルドイドローションを使い、冬は、ヒルドイドソフト軟膏を使い分けている患者さまもいらっしゃいます。

保険診療では、処方できる量が決まっておりますので、1ヶ月で400グラム以上は処方できないのでご注意ください。

なお、ヒルドイドには、ジェネリック医薬品もあり、様々な種類があります。ビーソフテン軟膏、ビーソフテンクリーム、ビーソフテンローションなど使い心地が若干違うので、ヒルドイドよりも、ビーソフテンがいいとおっしゃる方もいます。

新宿駅前の調剤薬局では、近隣に皮膚科があるため、ヒルドイド関係の塗り薬は在庫で揃えている場合が多いようです。

軟膏ですと、白色ワセリン(プロペト)は、刺激が少なく、粘膜にも塗りやすい保湿剤です。

角質をやわらかくする作用のある尿素が含まれた、ウレパールクリーム、ケラチナミンクリームなどを使用することがあります。特に、足裏や手のひらなどの角質が厚いところに使いやすいです。傷や亀裂がある場合は、しみることがありますので、しみる感じが強い場合は、早めに皮膚科の医師に相談すると良いでしょう。

ウレパールも、ケラチナミンも、ジェネリック医薬品があります。