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口唇ヘルペス

  • 口唇ヘルペス

口唇ヘルペスは単純ヘルペスウイルスというウイルスの主にⅠ型というタイプに感染することで起こる疾患です。唇に水泡ができてしまう病気でウイルスでは珍しく治療薬がある病気です。

放置しておくとこんなことになる可能性があります

口唇ヘルペス

口唇ヘルペスウイルスはストレスが加わったり、免疫の異常が起こったときに唇周囲に水泡を作ることが特徴です。ヘルペスウイルスは顔の感覚を担っている三叉神経という神経に感染し、症状が無いときは三叉神経の根本にある細胞体という部分で潜伏しています。しかし、体調の変化や疲れなどによってウイルスが活性化され三叉神経にそってウイルスの症状が現れてきます。

ヘルペスを放置し続けてしまうとこの三叉神経の周囲にどんどん水泡ができてしまい傷跡が唇の周りに残ってしまいます。人によっては傷跡が残りやすい体質の人もいるので、そのような人はそもそもヘルペスウイルスが活発化する以前に治療を始めることが重要なのです。また、ヘルペスを放置することによってヘルペスウイルス以外の細菌などに感染する可能性もあります。ヘルペスウイルスの感染部位の弱っている皮膚に、細菌などが二次的に感染するのです。こうなってしまうと炎症がさらにひどくなるので皮膚科の医師治療が必要になります。

市販薬などの自己診断はこんな危険性があります

ヘルペスを治療する薬は基本的に医師の処方箋を元に処方されることが一般的です。医師は副作用や症状などに合わせて薬を選び、適切な治療を行うことができます。早めに抗ウイルス薬で治療を開始することにより、ウイルスの増殖を抑えることができて、治りが早かったり、結果的に傷跡が残りにくくなったりします。

口唇ヘルペスに間違えやすい皮膚病

口唇ヘルペス以外にも、唇の表面にぶつぶつが出たり、かゆみや痛みが生じたりすることもあり、新宿にある皮膚科の当院にも、口唇ヘルペスだと思って来院され、実際はヘルペスでないこともあります。

間違えやすい皮膚病としては、口唇炎、ニキビなどが挙げられます。

口唇炎は、皮膚表面がなんらかの原因で炎症を起こして、湿疹の状態になります。皮膚の状態に合わせて、保湿剤やステロイドの塗り薬などを使用します。

ニキビは、毛穴の中に細菌が入って、炎症を起こします。皮膚の状態に合わせて、抗生物質の塗り薬や、飲み薬を使用します。

見分けがつきにくいことも

口唇ヘルペスとそれ以外の皮膚病で、口唇ヘルペスの初期の場合、見分けがつかないことも少なくありません。
口唇ヘルペスにステロイドを塗ると悪化することが多いので、はっきりしないときは、口唇ヘルペスの治療に準じて治療開始することもあります。

口唇ヘルペスにステロイドを塗って、悪化したら

万が一、口唇ヘルペスと思わずに、ステロイドを塗ってしまって、悪化したら、すぐに、ステロイドを塗るのを止めて、皮膚科の医師に相談してください。早めに抗ウイルス薬を飲むことにより、ウイルスの増殖を抑えることができます。