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水虫

  • 水虫

水虫は足の皮膚に起こる感染症で白癬菌というカビの一種が感染することで発症します。放置してしまうと感染が長期化し、様々なトラブルを引き起こすので注意が必要です。

放置しておくとこんなことになる可能性があります

水虫

水虫の原因の白癬菌はジメジメした環境で繁殖する真菌です。細菌類(例えば大腸菌など)と異なり皮膚表面に感染しても非常に強い菌で、なかなか人体の免疫だけでは退治することができません。このため水虫の治療には抗真菌薬の外用薬が必要になります。水虫を放置してしまうと爪水虫という爪に水虫が感染した病気になってしまうこともあるので、早期に発見し、早期に治療を行う必要があります。水虫は家族にも感染させてしまうことがあるので、治療を行う際には感染を広げないための工夫も必要になります。

ドラッグストアでも販売されている水虫薬

水虫に効果的な抗真菌薬の塗り薬は、皮膚科などの病院の処方せんがなくても、ドラッグストアで販売されています。様々な種類がありますが、クリームタイプや軟膏タイプ以外にも、スプレータイプの抗真菌薬もあります。

なお、爪水虫には、塗り薬はあまり効果がないので、抗真菌薬の飲み薬を使用します。抗真菌薬の飲み薬は、肝臓に負担をかけることもありますので、定期的な血液検査が必要です。

水虫と間違えやすい皮膚病

足の湿疹=足水虫とは限りません。水虫以外にも足に湿疹ができる皮膚病は多くの種類があります。特に頻度が多いのが、汗疱と、接触性皮膚炎になります。
水虫とそれ以外の足の皮膚病では、治療法が変わります。

  1. 汗疱(汗疱)
    汗による蒸れなどがきっかけで発症することがあります。革靴やブーツなど蒸れやすい環境で特に起こりやすく、蒸れないように工夫することは大切です。
    かゆみが強い場合や、炎症が強い場合は、ステロイドの外用薬を使用します。
  2. 接触性皮膚炎(かぶれ)
    水虫に効果的な抗真菌薬の外用薬で、かぶれることがあります。水虫による湿疹なのか、抗真菌薬の塗り薬によるかぶれによる湿疹なのかはっきりしない場合もあります。
    接触性皮膚炎は、ステロイドの外用薬を使用して、炎症を抑えます。
  3. アトピー性皮膚炎
    元々アトピー持ちで、足の裏に炎症を起こすこともあります。保湿剤の外用薬、ステロイドの外用薬を使用します。
  4. 細菌感染
    何らかの原因で、湿疹から細菌が感染することもあります。抗生物質の内服薬を使用します。細菌感染がひどく痛みが強い場合は、抗生物質の内服薬を使用する場合もあります。
  5. 皮脂欠乏性湿疹
    冬など乾燥しやすい季節に多く、かかとなどを洗いすぎで脂分が少なくなり、湿疹となることもあります。保湿剤の外用薬やステロイドの外用薬を使用します。まずは、洗いすぎには注意をして、亀裂などができて、しみる場合は、刺激の少ない軟膏を使用すると良いでしょう。
  6. 掌蹠膿疱症
    足の裏に膿疱ができます。ステロイドの外用薬などが使用されます。